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和平プロセス「崩壊」で危機深まるシリア

2016/09/23 グローバルアナリシス

(1) 和平プロセス「崩壊」で危機深まるシリア



米国とロシアが9月10日に発表したシリアにおける停戦合意は、20日、事実上崩壊し、アサド政権は反体制派の拠点に対する空爆を本格的に再開させた。外交努力によるシリア和平の望みがほぼなくなったことを受けて、シリア内戦はもはや歯止めの利かない泥沼の軍事紛争から抜け出す手段を失ったと考えられる。

これまでオバマ政権内でもっともシリア和平プロセスに積極的に取り組んできたケリー米国務長官は22日、「停戦を再開させる唯一の方法は、すべての軍用航空機がシリアの紛争地上空を飛ぶことを禁止にすることだ」と述べ、これまででもっとも和平プロセスに悲観的な見解を示した。

「(和平再開のための)扉を開け続けようとするのが我々だけでは無理だ。ロシアとアサド政権も同じようにするのでなければ、(和平)のチャンスはもうないだろう。今問題にしなければならないのは、(和平を)前進させる機会がこれ以上残されているのかどうかということだ。もう同じ道を辿ることが不可能であることは明確なのだから…。」

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