2016/10/7 グローバルアナリシス
(1) モスル奪還めぐり「衝突寸前」のトルコとイラク
イラク北部の大都市モスルを、過激派イスラム国(IS)から奪還するための軍事作戦が目前に迫ってきた。
モスル奪還作戦を前にして米軍の攻撃が激しさを増している。米軍主導の有志連合は、最近1ヵ月に実施した空爆作戦で、ISの幹部18名を殺害、そのうちの13名はモスルとその周辺を拠点にし、この地域の諜報活動に携わっていたメンバーだったと見られている。
有志連合軍による一連の空爆のターゲットは、ISの司令官、組織の幹部、外国人戦闘員のリクルーター、首長(アミール)、防衛担当司令官、シューラ(イスラム教の評議会)の幹部らだった。
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