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強まる米国とイランの影響力をめぐる闘争

2018/01/07 グローバルアナリシス

■ 強まる米国とイランの影響力をめぐる闘争

年明け早々、イラク、シリアにおける米国とイランの影響力をめぐる争いが激化しそうである。

2017年11月中旬、シリアのアサド政府軍が、同国東部のイラクとの国境近くにある町アブカマルを制圧。同時にイラク軍はイラク側の国境の町カイムをISから奪還することに成功した。

この作戦には、例によってイラン革命防衛隊の支援を受けるレバノンのシーア派民兵組織ヒズボラ、アフガン系シーア派民兵組織、イラクのシーア派民兵組織が参加していたことが大きく報じられた。しかも制圧直後のアブカマルを革命防衛隊のスレイマニ司令官が訪れたことから、「この作戦の総指揮をとったのはイランだ」と伝えられた。

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