2018/03/05 グローバルアナリシス
■ シリア・イランをめぐる関係国の思惑と戦略的駆け引き
トルコのアフリン侵攻作戦と複雑さ増す戦略的駆け引き
トルコ軍による北シリアのアフリンに対する攻撃が続いているが、3月1日、トルコ軍がアフリン入りしていた親アサド政権派の民兵部隊を空爆し、アサド政権側に17名の死者が発生したと伝えられている。
親アサド派民兵部隊は2月20日にクルド人民兵組織YPGを支援する目的でアフリンに入ったことが伝えられていた。
トルコ軍は1月20日にアフリンへの侵攻作戦を開始して以来、第一フェーズとしてトルコと国境を接する地域の制圧を目指し、2月末までに国境を接する地域をYPGから奪還してYPGのトルコ領内へのアクセスを絶つことに成功。3月1日からは、アフリンの市街地へ侵攻する第二フェーズに突入したと発表していた。
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