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支離滅裂な米国の対シリア政策

2018/04/11 グローバルアナリシス

■ 支離滅裂な米国の対シリア政策

シリアの首都ダマスカス近郊の反体制派主要拠点東グータ地区で化学兵器が使用された、とされる問題を受けて、国連安全保障理事会は4月9日、緊急会合を開催した。

例によって米国はアサド政権の後ろ盾となっているロシアを強く非難し、ロシアは「アサド政権が化学兵器を使用した証拠はない」と述べて軍事攻撃を示唆する米国を激しく非難した。

米国は化学兵器使用に関し新たな調査機関を設置する安保理決議案を各国に提示し、10日に採決にかけたが、同日国連安保理は、ロシアが拒否権を行使したため、米国配布の決議案を否決した。

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