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中東で新たな戦略調整に動き出したプーチンの狙い

2018/06/04 グローバルアナリシス

■ 中東で新たな戦略調整に動き出したプーチンの狙い

5月13~14日、インドネシアで立て続けにテロ事件が発生し、少なくとも警察官7人を含む19人が死亡し、60人以上が負傷した。今回の一連のテロは、いくつかの点で過去2年間に同国で発生したイスラム国(IS)系のテロとは異なる側面を見せている。

シリアをめぐるイスラエルとイランの軍事的緊張の高まりを受けて、ロシアのプーチン大統領が積極的な中東外交に乗り出している。これまで共同歩調をとってシリアのアサド政権を支えてきたロシアとイランの間の不協和音が大きくなり、シリアをめぐる関係国の戦略構図に新たな展開が見られる。

シリアの「エンドゲーム」に向けて動き出したプーチン大統領の思惑とその影響力の限界を、最近の動向から考察していきたい。

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