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米朝首脳会談の裏で進む中東の不安定化

2018/06/11 グローバルアナリシス

■ 米朝首脳会談の裏で進む中東の不安定化

世界の目は歴史的な米朝首脳会談に集中し、トランプ大統領・金正恩委員長の一挙手一投足に注目が集まっているが、その間にも世界では様々な事件が起きている。とりわけ、世界の火薬庫・中東では、米国のイラン核合意からの離脱以来、戦略バランスが不安定化しており、それに応じて各国が新たな動きを見せている。

(1) 米国とトルコがクルドYPGのマンビジュからの撤退に合意

6月4日、ポンペオ米国務長官とチャブシオール外相がワシントンで会談。会談後の記者会見で、「マンビジュの安全保障と安定化のためのロードマップを承認した」と発表し、米国が支援するクルド人勢力がシリア北部マンビジュから撤退する計画に両国が正式に合意したことを明らかにした。

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