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二転三転「米軍シリア撤退」はどうなったのか?

2019/2/25 グローバルリスク・インテリジェンス

■ 二転三転「米軍シリア撤退」はどうなったのか?

米軍のシリアからの撤退問題で新たな動きが見られた。2月22日、米国の主要メディアは、トランプ大統領が米兵約400人の駐留を継続させる計画に同意した、と一斉に報じた。

その前日、ホワイトハウスは「米兵約200人を残す方針だ」と説明したばかりだったが、いずれにしても数百名程度を当面残す方針を固めたようである。

トランプ政権の方針や公表される政策はコロコロ変わり混乱を助長させるだけのようにも感じられるが、一体米政府内で何に揉めており、何が問題なのか、そして今後どうなりそうなのかについて、各勢力の利害関係と最新の情報を整理してみたい。

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