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米政府とシンクタンクの報告書が予測するイスラム国（IS）の再台頭
2019/8/15 グローバルリスク・インテリジェンス
■ 米政府とシンクタンクの報告書が予測するイスラム国（IS）の再台頭
ISの再台頭に警鐘鳴らす米国防総省の報告書米国では法律により海外での緊急作戦に関して、特別検査官による四半期毎の報告書を議会に提出することが義務付けられている。米国が2014年8月以来、シリアとイラクで続けている対イスラム国（IS）軍事作戦「生来の決意作戦(Operation Inherent Resolve)」についても過去に何度も報告書が提出されているが、今年の4月1日～6月30日までの活動を記した最新の報告書[1]が興味深い。
米メディアでも話題になったが、米軍や有志連合軍による5年に及ぶ軍事作戦にもかかわらず、イラクでもシリアでもISは組織の再編成を続け、「再台頭している」と同報告書は述べている。
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