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国内の反政府暴動を鎮圧したイラン強硬派の次の一手

2019/11/26 グローバルリスク・インテリジェンス

■ 国内の反政府暴動を鎮圧したイラン強硬派の次の一手

11月25日、イランの首都テヘランで政府を支持する数千名のイラン国民による集会が開催された。

イランでは、ガソリン値上げに抗議する反政府デモが11月15日に発生し、抗議デモはイラン全国の100都市に広がった。政府は翌16日からインターネットを遮断して抗議活動の鎮圧につとめ、暴動の扇動者を逮捕するなどしてデモを力で抑え込んでいった。人権団体はこの政府の鎮圧作戦により、少なくとも143名が死亡し、2,755名が逮捕されたと報じている 。

25日の親政府集会でイラン革命防衛隊のホセイン・サラミ司令官は、米国、英国、シオニスト政権(イスラエル)とサウジアラビアが、ガソリン値上げの機会を狙ってイラン国内の政治不安を煽ったとして激しく非難。

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