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バーレーン・イスラエル国交正常化を可能にした中東戦略構図の変化

2020/9/15 グローバルリスク・インテリジェンス

■ バーレーン・イスラエル国交正常化を可能にした中東戦略構図の変化

9月11日、イスラエルとバーレーンは、米国を加えた3か国の共同声明の中で、国交正常化で合意したことを発表した。この合意は米政府が仲介にあたったとされ、トランプ米大統領は「今日は世界にとって非常に重要な日だ」として自らの政権の外交的成果を強調した。

8月13日にはアラブ首長国連邦(UAE)がイスラエルとの国交正常化に合意しており、9月15日には米ホワイトハウスで大々的な調印式が開かれる予定であり、イスラエルはこの場でバーレーンとも平和宣言に署名する予定である。

トランプ大統領は11日の声明で、「より多くの国々がイスラエルとの関係を正常化すれば、私は近いうちにそれが起きると信じているが、この地域はもっともっと安定し、安全になり、繁栄することになるだろう」と述べた。

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© Izuru Sugawara