2022/5/8 グローバルリスク・インテリジェンス
■ 「ロシア弱体化」を目指すバイデン政権の「落とし穴」
■ウクライナ戦争における政治目標を変えた米国
「われわれはロシアが近隣諸国を脅かす能力を低下させる」
米国のオースティン国防長官は、4月26日、ドイツの米空軍基地で開催されたウクライナ支援国の会合でこのように述べ、ウクライナ支援の目的を「ロシアの弱体化」に設定したことを明言した。
27日には英国のリズ・トラス外相も、「ロシアをウクライナ全土から押し出す」と述べており、北大西洋条約機構(NATO)のウクライナ支援が、ロシア軍をウクライナ全土から敗退させ、ロシアを弱体化させるという大きな目的にシフトしたことが明確になった 。
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